前回の記事はこちら🌹✨
Aさんとの一連のやり取りを終えてから、「次行こう次!」と意気込んでいましたが、丁度その時期からわたしが社会人1年目になり、仕事に追われ始めたこと、そして世の中にコロナウイルスが蔓延し始めたことにより、マッチングアプリで出会うどころでは無くなっていました😓
そして、2020年4月に緊急事態宣言が発表され、不要不急の外出を避けるように発令されてからは、職場も約2ヶ月間自宅待機になり、わたし自身も友だちと会うことや遊びに出かけることを自粛し、精々近くのスーパーへ買い物に行くくらいの外出頻度になりました🐾
その間マッチングアプリ内で、メッセージや電話でのやり取りは続けていましたが、当時はいつまで自粛期間が続くのか目処が立っていなかったので、「やり取りをしててもいつ会えるか、わからないからなぁ」と相手から言われてやり取りを終了させられることもありました😅
また自粛宣言中にも関わらず「会いませんか?」と連絡をもらうこともあり、怒りの沸点が低いわたしは(この人何考えてるの?国から制限かかってるのに…。モラルとか常識は無いの?)と思っていました。それに、当時わたしが住んでいた実家では祖父母も一緒に暮らしていたので、「まだ緊急事態宣言中ですし、実家には祖父母もいるのでウイルスを持ち込む可能性があることは避けたいのです。宣言が明けたら、会いましょう😊」と返答していました。
それでも「会いたかったなあ…ゆーきさん真面目なんですね」と言われることもあり、(わたしが真面目どうこうよりもあなたに常識が無さすぎる….。絶対そんな男の人と価値観なんて合わない😡)と思ってそのままスルーしていました。笑
Bさんとのやり取り
そんなこんなで、不要不急の外出自粛期間やその年の教員採用試験を終えて、ようやくひと段落したのは、初めて緊急事態宣言が発表された約7ヶ月後の11月頃でした。
Bさんのプロフィール
名前:Bさん 年齢:27歳(当時) 職業:カフェの店員さん
その頃にマッチングし、アプリ内でやり取りをしていた男性Bさんは約1ヶ月程メッセージでお話していました🍀
Bさんは当時のわたしよりも5歳年上の27歳でした😌プロフィールや、やり取りでの印象は、柔らかい空気でおっとりした雰囲気の方だと感じました。また、1日に1件ずつやり取りをするテンポで、マイペースでのんびりした方なのかな〜とも思っていました。
Bさんは当時、某大手有名コーヒーショップで勤務されていて、その中でもマネージャーを務められている方でした☕️
わたしはコーヒーが大好きなので、コーヒーを話題に意気投合したことと、わたしが社会人1年目だったのでマネージャーのような後輩を育てるお仕事をしている方の考えが珍しく、この方とお付き合いできたら穏やかな恋愛生活ができそうだなあ…いいなあ…と思っていました✨✨
Bさんとは、お互いがコーヒー好きということでお互いの住んでいる場所の中間地点当たりの街で、どこか良さそうかカフェに行きましょうと話していました🌸
お互いカフェを調べている中で、Bさんが「ここどうですか?」と提案してくれたカフェがわたしの好みドンピシャで、「ここ好きです!行きたいです!カプチーノあるし!カプチーノ好きなんです〜🌷」と温度高めに返事したことを覚えています。笑
Bさんからは「今までやり取りしてきた女性は、気を使ってからか、どこでもいいですよ〜という曖昧な返事が多かったので、ゆーきさんみたいにハッキリしたお返事をもらえると安心します。カプチーノ、飲みましょう😊」と言ってもらえました🌷
そして初回に会う日の前日に、Bさんから「ゆーきさんと電話ってしておいた方がいいですか?」と連絡が来ました。実はそれまでお互いメッセージだけでしかやり取りをしたことが無かったのです。
「しておいた方がいいですか」という、主導権をわたしに握らそうとしてくる感じに、若干違和感を覚えましたが、いやいやわたしの気持ちを汲み取ろうとしてくれてるのかなと思い、「どちらでも大丈夫ですよ😊Bさんが不審な方だとは思っていないですし、明日お会いしますし。でもBさんの方が電話しておいた方が安心されるなら、電話しましょう📞」と返答したら、「では電話しますね。かけます」とメッセージが来て、電話がかかってきました。
約1時間くらい通話をしましたが、実際に話したBさんはメッセージ内での印象通り、柔らかい雰囲気の方でした。ただ声が小さくて細く、電話越しでも何を言っているかわからないときがあって、「明日ちゃんと話せるかなあ…」と若干不安にはなりました💦そしてその予感は、見事的中することになるのです。笑
実際に会ってみて
そして電話した日の翌日、2人の中間地点の街で初めてBさんに会いました。実際のBさんはスラッとしていて、眼鏡をかけた細身の男性で、『The・カフェの店員さん』といった見た目の男性でした⚯
Bさんが提案してくれたカフェまで駅から少し歩くので、話しながら歩いていましたが、前日の予感が的中してBさんの声が小さく、ほとんど何を話しているのか聞こえなかったのです💦なので感染症対策でお互いマスクをしながら、喋って歩くことは大難関でした😭
でも何度も聞き直したら申し訳無いと思い、「あぁ、そうなんですね〜!」「へえ〜!」と頑張って相槌はうっていましたが、わたしから話を展開する勇気は無く、その内2人とも無言で歩き始めました。
ですが、カフェに着くと運が良いことにお客さんはわたしたちだけで静かな空間だったので、Bさんの声に集中して会話をすることができました😭主にはコーヒーについて語り合っていましたが 笑、コーヒーを取り扱う専門の方からお話が聞けて楽しかったです✨
そして前回のAさんとのやり取りを踏まえてお互いの過去の恋愛のこと、価値観や理想など、恋愛観がわかるようなお話もしました。特にこれが合わないといったような気になることも無く、もしお付き合いするなら価値観をすり合わせしてくれそうな方だなあと思いました🤔💭
そして話している中で、Bさんが食べることが好きなこともわかりました。「実は大食いで…。食べること大好きなんです。だから小さい頃とかはめちゃくちゃ太っていて💦今は気をつけてはいるんですが、たまにドカ食いして肌荒れしちゃうこともあって」と話をしてくれて、「そうなんですね。もし今遠慮されてるなら、わたしは元々あんまりたくさん食べられないので、わたしの食事の量に合わせていただかなくて全然大丈夫ですよ☺️」と返答しました。
「本当ですか?ありがとうございます。じゃあお言葉に甘えて…」とBさんは追加でどんどん注文をし始めて、それをみるみる目の前で平らげていきました笑
そしてお会計をして、お店を退店する時間になりました。お会計の札はBさんが持ち、わたしが値段を確認する前にBさんがレジへ持っていき、「僕支払います」と先にお会計を済ませてもらいました。
そしてお店を出た後に「先にお支払いしていただいてありがとうございます。わたしPayPayとかやってなくて…現金でお渡しでもいいですか?」と聞いたら「いいですよ。5000円なので…1人2500円ですね」と言われ、(あれ…わたしランチしか食べてないし、ランチだけだと1000円前後だと思うけど…自分がたくさん食べた分も割り勘するんだ…)と思いましたが、「今細かいの無くて…3000円でも良いですか?」と聞いたら「いいですよ。じゃあ3000円いただきます。駅向かいますか」と歩きだしました。
…えっ😅
3000円でも良いですかの意味、わたしはお釣り500円いただいても大丈夫ですか?Bさん細かいのありますか?って意味で聞いたんですが…。
あぁわたしももっとわかりやすく伝えればよかった🤦♀️でも今更言い出しにくい!言えない!!
それでも明らか自分の方が多く食べて、相手に多く払わせるって、男女依然に友だち相手にもわたしはやらないけど…。わたしといた時間がつまらなくて費やすお金が惜しいって思われたのかな、でも楽しそうだったのにな。そもそも何を意図してこうなったのかな。何も特に考えてないのかな。お釣り500円程度だしって思ったのかな。いや、500円って別に安くないよ?500円あれば自宅からここまでの交通費払えるよ?でも大人の人からすれば500円なんて大したこと無いのかな。でもそもそもBさんの方がたくさん食べてるわけで……ああモヤモヤするー!!!!
という気持ちを抱え、初回は終了しました😇
2回目会う以降のやり取り
Bさんとの会話や過ごした時間は楽しかったですが、最後のお会計問題がどうしても腑に落ちず、会った日からずっとモヤモヤを抱えていました😑
一方Bさんからは「ゆーきさんと一緒にいるの、すごく楽しかったです☺️また会いたいです!今度はゆーきさんとカラオケも行ってみたいです🎤(会ったときにカラオケ得意ですと話済)」次はいつ会えますか?」と連絡が来ていたので、恐らくわたしといた時間につまらないとは思って無さそうだなと感じていました😑
(ただこの前のお会計問題ひっかかるけどなあ…。でもたまたまBさんも小銭が無かったのかもしれないし、500円…500円だし、ね。それにわたしもBさんといて楽しかったし!もう何回か会って考えてみよう!)と思い、空いている日程を返答しました。
Bさんと日程を調整した結果、Bさんが平日が休みの場合が多いことと、わたしの講師の仕事は夕方には終わるため、約2週間後の月曜日の夜に食事に行くことになりました。
そして「前回はBさんに決めてもらったので、今回はわたしが探しますね」と言い、ネットで何件か探してBさんにお店のURLを送っていました。ですがメッセージで雑談などのやり取りは続けていましたが、お店に関しての返答がなかなか来ず、結局「ここが良い」と返信が来たのは会う前日の夜でした。
Bさんから返信が来たのが夜中だったので、お店がその日はもう閉まっていて、今ネットから予約した場合お店からの返事は、次の日に電話で来ることになります、とホームページに書いてありました。翌日はわたしは夕方まで仕事、Bさんは休みの予定だと言っていて、その後の夕方に2人で待ち合わせをする予定だったので、Bさんにその旨を話し、「わたしは夕方まで仕事なので、お店からの着信に気付くのが遅くなってしまうかもしれませんが、連絡が来たらLINEしますね」と伝えました。
そして当日の午後、15時くらいにお店から電話がかかってきて「本日席が満席で、ご予約を承ることができません」と言われました。慌ててBさんにLINEを入れて、「今日は既に満席だそうです。どうしましょうか?」と連絡を入れましたが、全然音沙汰がありませんでした。
待ち合わせ時刻が18時、17時当たりには職場を出発しないと間に合わなくなってしまうのですが、16時…16時半を過ぎても返信が来ません。
そして17時、ようやく「すみませんジムに行っていました…。予約ダメだったんですね。どうしますか?」と返信がきました。
やっと返事が来たと思ったら、どうしますかって…。わたしがどうするか聞いたのに更にどうしますかって主導権投げられても🫠と思い、「別日にしますか?予約空いてないみたいだし」と送ったら、「でもせっかくなら、ゆーきさんの都合がまだ良ければ会いたいです。どこかしらお店はあると思うし」と言われて、(お店はあると思うけど、こんな寒い真冬の中、お店探すためにウロウロしたくないんだよなあ…。それに多分、Bさんはいざというときに主導権わたしに投げるでしょ、Bさん基本決めてくれないし…。でもなぁ…今日会うって、約束したしなあ…)と思い、「わかりました。まだ空いているので、今日会いましょう」と返事をしました。
そして待ち合わせまでの時間、お店を探すために外でウロウロするのが嫌だったわたしは、そうならないように電車の中でたくさんお店を調べました。そして無事Bさんと合流し、「来る途中調べてたんですけど、このお店どうですか?」と提案したら「そこでいいと思いますよ。」と言われました。
そこで、いい?
「そこで」いい?
わたしがどれだけ調べたと。自分から何も協力してくれないくせに…。しかもナビすらも出してくれない…。何故わたしだけがナビを出して案内しているのか……と思っていました。
そしてお店についてからの流れは、前回のカフェとほとんど一緒です。たくさん食べてお酒もたくさん飲まれて、お会計はきっちり割り勘という流れまで一緒で。
そして帰り際、「もし時間に余裕あれば、前回話してたカラオケ、これから行きませんか?」と誘われました。もう既に帰りたさMAXでしたが、(そういえばカラオケ約束したしなあ…。約束、したんだよなあ…)と約束を破れない自分の性格を呪い、カラオケに行くことにしました。
そこでわたしは衝撃的な事実を知ることになります。
カラオケへ移動し、そのカラオケは入店するときに代表者の連絡先や名前、生年月日を記入する形式のお店でした。
Bさんが「僕が代表で書きますよ」と言ってくれ、わたしは少し後ろから書いているところを見ていたのですが、書き進めていく中でBさんは生年月日の西暦を書くところでペンが止まりました。
わたしは(Bさんお酒飲んで酔っ払ってるしなあ。パッと西暦浮かばないのかなあ…。Bさんはわたしよりも5歳年上の27歳。誕生日は10月って言っていて…わたしが1997年生まれだから、Bさんは多分1992年10月生まれのはず)と思い、
「Bさん、西暦のところ、1992年じゃないですか?」と伝えたら、
「ああ…あぁそうですね。ありがとうございます」と言いながら書き進めていきました。
ですがその時に見てしまったのです。西暦の部分を1992、とは書かず、1987と書いていたところを。
えっ……………………。
1987って書いた…よね。
27歳だったら1992年生まれか、1993年生まれじゃないの?
だって1987年生まれだったら、わたしより10歳年上…32歳………?どういうこと…?
わたしが考え込んでいる間、カラオケの店員さんが「身分証明書と照らし合わせて確認しますね〜」と言い、Bさんは免許証を出していました。
そして何事も無かったかのように「ありがとうございます。お部屋は○番ルームですね〜」と通されました。
ということは、免許証と照らし合わせた代表者の紙の内容は間違っていなかったということ。
年齢、詐称…?
本当は32歳なのに、27歳って言ってたってこと…?
シンプルに何故年齢を偽っているの……!?
そう、疑問に思いましたがそれよりも「嘘をつかれていた」という事実にただただがっかりしました。
今、目の前でカラオケをしている人は年齢を偽っていた。もしかしたら、わたしに対して今までたくさん嘘をついていたのかもしれない。これからもまだ嘘をつく気かもしれない。
……………………残念だなあ。
そう思い、「終電もあるので」と言い残してカラオケを30分で出て、そこからもう連絡を取ることは無くなりました。
後日Bさんから「先日は楽しかったです!ゆーきさんといると本当に楽しくて…。次はいつお会いできますか?またカラオケ行きましょう!」と連絡が来ましたが、それに返信をすることはありませんでした。そして帰宅したあと、アプリ内Bさんのプロフィールを見たら、やはりプロフィールには「27歳」と書いてあったのです…。
今回は年齢を偽っていましたが、偽っているのが名前だったら?はたまた婚姻歴だったら?既婚者だったら?
そう考えるとゾッとします😨
そして何より、本人なりに何か事情があるのかもしれませんが、これからパートナーになる可能性がある人に嘘をつかれることは嫌だと思いました。そもそも、嘘をつく人を、わたしは人としても好きにはなれないです。
友だちとか既に信頼関係がある人から嘘をつかれたり隠し事をされる分には、「きっと○○のことだから、何か特別な事情があったのだろう」と思えますが、まだ信頼関係ができていない相手から嘘をつかれるのは訳が違うと思います。
そして何か事情があったにしても、その事情を知りたいと思うほどBさんに興味が無いこともわかりましたし、諸々のやり取りを含めてBさんとは合わないかもな、と思いました。
マッチングアプリでの出会い…何が嘘で何が本当なのか、細かいところでよく見て判断していくことが大切だと思い知らされた出来事でした😅💦
おわり🌱
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